提案書に詰まったら、まずAIに話しかける。

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提案型の営業をしていると、「どのパターンで攻めるか」を考えるのがしんどいときがあります。
お客さんの目的を深掘りして、パターン1〜3まで並べて、最適解へ導く。
理屈はわかっている。でも、ゼロから考え始めると時間がかかる。
そんな壁を、AIに話しかけることで崩せるようになりました。

提案型営業の「しんどさ」、わかりますか

提案型営業の難しさは、「正解がひとつじゃない」ことだと思っています。

たとえば、あるお客さんが「コスト削減したい」と言ったとき、その背景には複数の可能性があります。
人件費なのか、材料費なのか、そもそも設備投資の話なのか。
ヒアリングが甘いまま提案すると、的外れになる。

だから営業は、訪問前に「このお客さんならこのパターン、あのパターン」と頭の中でシミュレーションしておく。
でも正直、この「頭の中でのシミュレーション」がしんどいんですよね。
特に、担当案件が複数重なっているときは。

AIを「壁打ち相手」にしてから変わったこと

あるとき、試しに状況をそのままAIに投げてみました。

「お客さんはこういう会社で、課題はこう言っていた。どんな提案パターンが考えられる?」

返ってきたのは、自分が気づいていなかった切り口でした。
「あ、そっちから攻める手もあったか」と思える視点が、3〜5分で出てくる。

AIは正解を出してくれるわけじゃないですが、思考の壁打ち相手としてはかなり優秀です。
「こっちはどう?」「じゃあこの条件が加わったら?」と会話しながら、提案の骨格が固まっていく感覚があります。

提案書も「70点」から始める

提案の骨格が決まったら、次は資料づくりです。

以前は、パワポを開いてゼロから作り始めていました。
でも今は、まずAIに「こういう構成でパワポ用の提案書を作って」と依頼します。

100点の提案書は出てきません。でも、70点の骨格は出てきます。

この70点が大きい。
「何もない状態から作る」のと「70点を80点にする」のでは、心理的な重さがまったく違う。
結果として、資料作成の時間が体感で半分以下になりました。

完璧主義をやめて、AIに最初のドラフトを作らせる。
そこから自分の言葉と経験で肉付けする。
このやり方が、提案型営業にはフィットしていると感じています。

あなたへの一言

「AIって、結局うまく使いこなせる人だけでしょ」と思っていませんか?

私も最初はそう思っていました。でも実際にやってみると、難しいことは何もなかった。
状況を文章で説明して、出てきた答えに「それはちょっと違う」と返すだけ。
普通の会話の延長です。

まず一度、今抱えている案件の状況をAIに話しかけてみてください。
「なんだ、こういう使い方でいいのか」と気づくはずです。

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このブログでは、非エンジニアの営業マネージャーが実務で試したAI活用の記録を発信しています。
次回は「プロンプトって何を書けばいい?」という話をする予定です。

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